オーガニックな自然に還る食器洗剤のおすすめ5選や選び方!環境にやさしいものを

毎日使う食器用洗剤。せっかくなら、環境にも人にもやさしい食器用洗剤を使用しませんか?

私のお家でも、環境にやさしい食器用洗剤を使っています!

肌にやさしいのはもちろんのこと、泡立ちも良く、手軽に手に入るのでありがたいです。

環境にやさしい食器用洗剤を選ぶときは、天然・植物由来のものやオーガニック認証されているものがおすすめ。

おすすめの食器用洗剤5選
  • ヤシノミ
  • フロッシュ
  • ハッピーエレファント
  • ミヨシ石鹸
  • EM食器洗い液体せっけん

環境にも人にもやさしいので、肌が敏感な子どもからお年寄りまで、みんなが安心して使用できるのも嬉しいですよね。

「なんだか購入するのが難しそう」と思うかもしれませんが、低価格のものやドラッグストアで購入できるものもあります。

今回は、環境にやさしい食器用洗剤のおすすめ5選や選び方のコツなどをお伝えします。

おすすめの食器用洗剤5選

環境にやさしい食器用洗剤は、スーパーやオンラインサイトなどでたくさん見かけるようになりました。

比較的安い価格で、環境にも人にもやさしい食器用洗剤を使いたい私。様々な商品を試してきたので、厳選した5つを紹介していきますね。

おすすめの食器用洗剤5選
  • ヤシノミ
  • フロッシュ
  • ハッピーエレファント
  • ミヨシ石鹸
  • EM食器洗い液体せっけん

環境にやさしいおすすめの食器用洗剤5つを詳しく説明します。

環境にやさしいのはもちろん、手に入りやすいものをピックアップしました!ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ヤシノミ

ヤシの実由来の成分を使ったヤシノミ洗剤は、環境にやさしい植物系の洗剤です。

無色透明、無香料、無着色で、不要なものが入っていないところがおすすめポイントです!

成分:界面活性剤(16%、アルキルエーテル硫酸エステルナトリュウム、脂肪酸アルカノールア   ミド)
内容量:500ml(詰替:480ml 1000ml 1500ml )
価格:484円(税込)

フロッシュ

カエルのイラストが描かれたフロッシュの洗剤は、ドイツ生まれのサステナブルハウスケアブランドです。

ひまわりや菜の花など植物由来の界面活性剤を使用し、環境への配慮にとても力を入れています。

ほ乳びん・食器洗いもあり、環境だけでなく、使う人へのやさしさも備わっていますよ。

成分:界面活性剤(9%アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)、安定化剤、粘度調整剤
内容量:300ml(詰替:750ml)
価格:263円(税込)※パフュームフリーの値段です。

¥274 (2024/04/22 21:38時点 | Amazon調べ)

ハッピーエレファント

植物油と糖を栄養にして、天然酵母が発酵することによって生み出した天然成分ソホロを使用した食器用洗剤です。

ソホロは環境にやさしいだけでなく、高い洗浄力も兼ね備えているすぐれた商品ですよ。

成分:界面活性剤(11%、アルキルポリグリコシド、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、ソホロースリピッド)、エタノール(安定剤)、クエン酸塩(安定剤)、グレープフルーツ油(香料)、クエン酸(pH調整剤)、ヒドロキシプロピルグアーガム(増粘剤)
内容量:300ml(詰替:500ml)
価格:484円(税込)

ミヨシ石鹸

ミヨシ石鹸は無添加にこだわっており、地球にもやさしい商品を作り続けています。

手肌にもやさしく、水洗いによる手荒れなどに悩んでいる方にもぴったり。

こだわりが強いからこそ、質の良い食器用洗剤なのでとてもおすすめですよ。

成分:純石けん分(28%脂肪酸カリウム)、水、なたね脂肪酸K、パーム核脂肪酸K
内容量:370ml(詰替:350ml)
価格:385円(税込)

シャボン玉石けん

酸化防止剤や着色料、香料、合成界面活性剤不使用で、シンプルなシャボン玉石けんの食器用洗剤もいいですよ。

釜炊き製法・ケン化法と、こだわりの製造方法で作られた石けんは、体にも環境にもいいでしょう。

ギフトセットもあるので、環境にやさしい洗剤をプレゼントしてみるのもいいかもしれません。

成分:純石けん分(23%脂肪酸カリウム)
内容量:300ml(詰替:250ml)

環境にやさしい食器用洗剤の選び方

最近は、油汚れに強いものや香りがいいものなど、さまざまな食器用洗剤が売られていますよね。

環境にやさしい食器用洗剤も、種類が豊富にあります!また、ドラックストアやスーパー、ネットなど、さまざまなところで購入できますよ。

環境に良くても、なんだか泡立ちや洗浄力が良くない気がする…。

最近の洗剤は、環境にやさしいだけでなく、泡立ちや洗浄力もばっちりです!

環境にやさしい食器用洗剤を探している場合は、天然・植物由来のものやオーガニック認証されているものを選ぶと良いでしょう。

肌にもいいので、植物由来の食器用洗剤を選んでいる人も多いですよね。

みなさんが普段使用する食器用洗剤の成分を含んだ排水は、下水道で処理され環境中に排出されます。

しかし、一部ではそのまま排出されることがあり、環境に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。

毎日使う食器用洗剤が、知らず知らずのうちに環境に悪影響を及ぼしているかもしれません。

選び方次第で、環境への影響が大きく変わりますよ。それでは、環境にやさしい食器用の選び方について詳しく説明していきます。

生分解性の高いものを選ぶ

生分解性が高いと、微生物によって分子レベルまで分解され、最終的には炭酸ガスと水に分解されます。

そのため、生分解性が高ければ、環境への影響を抑えることができるでしょう。

合成界面活性剤は、分解までに時間がかかるという問題点があります。

植物性界面活性剤を選ぶ

天然・植物由来のモノもおすすめです。パーム油やヤシ油などの植物油によって作られています。

植物由来のため生分解性が高く、素早く分解されることで環境への負担がかかりにくでしょう。

また、肌にもやさしいというメリットがありますよ。

オーガニック認証されているものを選ぶ

こちらも天然・植物由来は同じですが、原料にこだわり、オーガニック認証されているモノがあります。

オーガニック認証とは、環境などの負担を抑えた有機栽培で作られた植物を使用した製品のことです。

「ECOCERT」「USDA Organic」「ECO GARANTIE」など、第三者機関によって認証されている製品は安全が高いといえます。

界面活性剤の濃度や種類を確認する

食器用洗剤の成分に記載されている、濃度や種類に注目して選ぶのも良いでしょう。

濃度や種類は、少し専門的で難しいかも知れませんが、人にも影響する界面活性剤について知っておいて損はないですよ。

界面活性剤とは

界面活性剤とは、水と油を結合させる性質を持つ物質のことを指します。

界面活性剤の主な働き
  • 乳化・分散(混ざり合わないものが混ざり合う)
  • 浸潤・浸透(濡れやすく、染み込みやすい)
  • 起泡・消泡(泡立ちやすかったり、泡を消したりする)
  • 洗浄(汚れを落とす)

食器用洗剤やボディソープなどでは、汚れを水に浮かせて汚れを取る働きをしています。

他にも、肌に馴染みやすくするために化粧品で使用されたり、舌触りを良くするためにアイスクリームで使われていたりもします。

多彩な働きを持つ界面活性剤は、洗剤や化粧品、染料、食品など、さまざまなものに使用されていますよ。

界面活性剤の種類

これらの界面活性剤は、大きく分けて「合成界面活性剤」と「天然界面活性剤」の2種類があります。

合成界面活性剤

石油由来の原料で人工的に作られているのが、合成界面活性剤です。

合成界面活性剤も「石油系合成界面活性剤」と「天然系合成界面活性剤」があります。

化学合成によって作られた合成界面活性剤は、洗浄力が高いことがメリットといえるでしょう。

しかし、分解が遅かったり、肌への刺激が強かったりする点があるので注意してくださいね。

天然界面活性剤

天然物質として、すでに自然界にあるものから作られているのが天然界面活性剤です。

身近な天然界面活性剤でいうと、大豆や卵黄に含まれるレシチンがあります。

油を含むマヨネーズが混ざり合っているのも卵黄レシチンの効果によるものです。

他にも、植物の抽出物や果物の皮、果汁などもあります。

天然由来で分解も早く、環境にも人にもやさしいですが、植物にアレルギーがある方は注意が必要です。

さらに、界面活性剤は性質によって4種類に分けられます。

陰イオン界面活性剤

合成洗剤でよく利用され、すべての界面活性剤の中で1番使用されています。

刺激性はそこまで高くないですが、泡立ちや洗浄力にすぐれています。

用途:シャンプー・ボディーソープ

非イオン界面活性剤

泡立ちが少なく、洗浄力も比較的弱いですが、乳化や可溶化性にすぐれています。

他の界面活性剤と併せて使用することが多いです。

用途:化粧品・衣類用洗剤

陽イオン界面活性剤

柔軟性や帯電防止性、殺菌性などがあり、皮膚への刺激は高めです。

用途:柔軟剤・リンス剤・殺菌剤

両性界面活性剤

他の界面活性剤と併せて、洗浄性や起泡性を高める補助剤として使用されます。

また、皮膚への刺激が少ないという特徴があります。

用途:食器用洗剤・ボディソープ

このように、界面活性剤といっても、それぞれ性質が異なるため、目的に応じて使用されています。

界面活性剤の安全性

こんなに使われているけど、界面活性剤って、本当に安全?

合成品より天然品なら安全で、環境にもいいのでは?

これだけ多用されている界面活性剤ですが、安全性が気になりますよね。

正直に言うと、界面活性剤は化学物質のため、合成品・天然品を問わず、完全に安全とは言えません!

みなさんが普段飲んでいるコーヒーやお酒も、適量であればいいですが、過剰に摂取してしまうと悪影響を及ぼしますよね。界面活性剤も同じです。

毒性を心配する声もありますが、適量を守り、正しく使用すれば、環境への影響を抑えることができます。

そのため、食器用洗剤の選び方や使用量、使用方法などが重要になります。

界面活性剤の安全性について詳しく記載されている、日本石鹸洗剤工業会のHPをチェックしてみてください!

また、環境にやさしい「洗濯洗剤」について知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね♪

まとめ

  • 環境にやさしいおすすめの食器用洗剤5つは、「ヤシノミ」「フロッシュ」「ハッピーエレファント」「ミヨシ石鹸」「EM食器洗い液体せっけん」
  • 環境にやさしい食器用洗剤を探している場合は、天然・植物由来のものやオーガニック認証されているものを選ぶと良い
  • 界面活性剤とは、水と油を結合させる性質を持つ物質のことで、「合成界面活性剤」と「天然界面活性剤」の2種類がある

環境にやさしい食器用洗剤の選び方やおすすめを紹介しました。

近年、環境への負担を考え、こだわって作られた環境にやさしい食器用洗剤が増えてきています。

これから食器用洗剤を選ぶときは、天然由来のものやオーガニック認証されているもの、界面活性剤の種類や濃度などに注目してください。

また、せっかく環境にやさしい食器用洗剤を使用するなら、適正な量や使い方を守るようにしましょうね!

毎日使うものだからこそ、環境にも人にもやさしい商品を選びたいですね。

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