卵パックを捨てるときの捨て方と捨てずに活用する方法を紹介

生活

卵を買うと必ず出る卵パックのゴミ。そのままだとゴミに出すときにかさばってゴミ袋がすぐにいっぱいになりませんか?

卵パックはどのゴミの回収日に出すか、捨て方にも迷ってしまいます。

そこで本記事では、卵パックの捨て方と回収、捨てずに活用する方法について紹介します。

プラスチック製の卵パックであれば「お湯をかけて縮める」「潰して圧縮する」という2つの捨て方があり、紙製であれば「濡らしてしぼる」という捨て方がありますよ。

捨て方を工夫すると、かさばる卵パックがとってもコンパクトにできるんです!

また、卵パックには工作材料として使ったり、インテリアに変身させたりする活用法や、収納といった実用的な使い道もありますよ。

この記事を読んで、卵パックをスマートに捨てたり、捨てずに活用したりしてみましょう!

卵パックの捨て方

卵パック、どのように捨てていますか?私は5人家族で、みんな卵が大好き!10個入りの卵パックを1度で使い切ることもあります。

卵パックを捨てるときに、そのままだととてもかさばり、ゴミ袋がすぐにいっぱいになってしまい困りませんか?

そんなお悩みを解消するには、卵パックをいかにコンパクトにできるかがポイントです。

プラスチック製の卵パックであれば「お湯をかけて縮める」「潰して圧縮する」という2つの捨て方があり、紙製であれば「濡らしてしぼる」という捨て方がありますよ。

私もこの方法を知って「え!?卵パックってこんなにコンパクトにできるの!」と驚きました。

かさばる卵パックの捨て方に悩んでいる方はぜひお試しください。

卵パックプラスチック製の捨て方は熱湯か潰して圧縮

プラスチック製の卵パックは主にA-PET(非結晶ポリエチレンテフタレート)でできています。

ガラスのような透明性、耐油性、成形性に優れた材質で食品容器として多く使われています。

プラスチック製の卵パックをの捨て方でかさを減らすためには次の2つの方法があります。

1つ目は熱湯で縮めること。A-PETはほかの材質に比べて熱に弱いため、卵パックをお湯にひたすとあっという間に縮むんです。

マグカップに熱湯を少し入れて、卵パックを押し込むように入れていけば少量のお湯でもOK。お湯を沸かさなくてもパスタなどのゆで汁を使うとよりエコです。

プラスチックに熱湯をかけて縮めると、人体に有害なのではと心配になる方もいるかもしれません。

しかし、A-PETはもともと有害物質を含まない安全性から食品容器として使われる材質。熱湯をかけても人体に有害な物質は発生しません。

2つ目は潰すこと。プラスチック製の卵パックは簡単に潰せてぺしゃんこになるんです。

卵パックを半分にして上下を重ね、上から手でぎゅっと圧迫するだけ。潰す際にケガをしないように、上に新聞紙などを敷くとよいでしょう。

卵パックをくぼみごとに細かく切って重ねてから潰すとさらにコンパクトになりますよ。

熱湯や刃物の取り扱いには十分注意して、ぜひ試してみてください。

卵パック紙製の捨て方は濡らしてしぼる

紙製の卵パックもそのままだとかさばります。厚みがあってしっかりしているので潰したり、細かく切ったりするのも大変です。

紙製の卵パックの捨て方は、濡らしてから水気をしぼってコンパクトにすること。

かたい紙製の卵パックも水に濡らすとふにゃふにゃに柔らかくなるので、手で簡単ににぎり潰せますよ。

洗い物のついでに卵パックをシンクにおいて濡らしておけば水気を吸ってくれ、最後にギュっとしぼってポイっと捨てられます。

この捨て方は紙製の卵パックのほか、ピザなど他の紙製容器にも応用できるのでやってみましょう。

卵パックのゴミ回収は地域ごとに異なる

プラスチック製の卵パックは地域によって可燃ごみかプラスチック製梱包容器かに分かれるようです。

同じものでも回収区分が違うので、卵パックを何のゴミに出すかはお住まいの地域によって分け方が変わります。

ここではプラスチック製、紙製の卵パックのゴミの出し方とリサイクル回収について紹介します。

きちんと分けてスマートに卵パックを捨てられるようにしましょう。

プラスチック製のゴミの出し方

プラスチック製の卵パックはPETと表示されるため、ペットボトルと一緒に出せるものと思われる方もいるでしょう。

しかし、一般的なドリンク用ペットボトルとは使っている材質が違うため、ペットボトルと一緒には回収していません。

まずはご自身のお住まいではプラスチック製の卵パックのゴミが「可燃ごみ」か「プラスチック製梱包容器」のどちらなのかを確認し、指定の区分のゴミに出すようにしましょう。

紙製のゴミの出し方

紙製の卵パックも地域により可燃ごみか古紙としてリサイクル回収かに分かれます。

こちらも捨て方はお住まいの地域でのゴミ回収区分に従って出すようにしましょう。

店頭回収やリサイクル

卵パックを店頭回収でリサイクルしているところもあります。

エコや資源回収に関心がある方は近くで店頭回収しているお店があるか調べてみてもよいでしょう。

リサイクルするためにはきちんと分けて出すことが大切です。

素材が違ったり、不純物が混じってしまったりすると再生処理ができなくなるため、確認や除去作業が必要です。

リサイクルするのにも処理してくれる方の手間と努力があるのです。

せっかくの資源を活かすためにも、指定された回収場所に気持ちよくリサイクルできる状態で持っていきたいですね。

卵パックを工作やインテリアなどで活かす方法

ここでは工作を楽しんだり、ステキなインテリアに活用させたりして卵パックを捨てずに使う方法をご紹介します。

卵パックを使った工作例としては、ビー玉落としやステンドグラスのような飾りなどで、多肉植物などを入れて飾ればインテリアにも活用できるんです。

工夫しだいでいろんなものに変身する卵パック、さらに収納にも役立つ便利な使い方も必見です!

卵パックを使った工作

卵パックは工作材料として使えます。インターネットで卵パックを使った工作がいくつも紹介されているのでぜひ調べてみましょう。

卵パックのくぼみを利用して、ビー玉落としや迷路のゲームを作って遊んだり、油性マーカーで色をつけステンドグラスみたいな飾りを作ったりできます。

プラスチックの卵パックはガラスのような光沢があるので、色をつけて光にかざすと影にもキラキラと色がうつってきれいですよ。

私はおひなさまやこいのぼりなど、季節感のある形にアレンジして吊るし飾りを作ってみたいと思いました。

プラスチックの卵パックは軽くて柔らかく、こどもにも扱いやすい工作材料です。ハサミなどで簡単に工作できます。親子で一緒に作って遊ぶのも楽しいですね。

刃物の取り扱いには十分注意して、ぜひいろんな卵パック工作にチャレンジしてみてください。

卵パックを使ったインテリア

卵パックはインテリアとしても優秀です。卵パックに多肉植物などを入れて飾ればオシャレなインテリアグリーンに。

紙製の卵パックなら落ち着いた色あいで家具との馴染みもいいでしょう。

プラスチックの卵パックのくぼみに土やスポンジを入れて、キッチンや窓辺の日当たりのよい場所に置き、小ねぎやハーブを栽培するミニ菜園に。

卵パックを上下に切って2つ重ねると、下が受け皿になって水がしみ出るのを防いでくれます。

ちょっと手を加え、卵パックのお花を作ってみませんか。

卵パックのくぼみに切り込みをいれ、お好み色を付けて花びらをつくり、ワイヤーなどで茎を作って花瓶に挿すとかわいいです。

卵パックのお花をたくさん作って花束やリースにして飾るのもオシャレですよ。

工夫しだいでいろんなアレンジができる卵パックのインテリア。気になったものがあれば試してみてください。

卵パックを使った収納

卵パックは小物を収納するのにとても便利。アクセサリーや文房具など、細々したものの収納に卵パックのくぼみが使いやすいんです。

引き出しにもピッタリなサイズ。スッキリして見やすくなるので、細かいものも迷子になりにくいです。

タンスに入れてこどものくつ下などを収納するのもいいですね。くぼみがあるとこどもにも取り出しやすくなりますよ。

卵パックの小物収納は使いやすくてとってもおすすめなので、ぜひ活用しましょう!

まとめ

  • プラスチック製の卵パックであれば「お湯をかけて縮める」「潰して圧縮する」という2つの捨て方がある
  • プラスチック製の卵パックは地域によって、「可燃ごみ」か「プラスチック製梱包容器」に分かれる
  • 卵パックを使った工作例としては、ビー玉落としやステンドグラスのような飾りなどで、多肉植物などを入れて飾ればインテリアにも活用できる

卵パックの捨て方は今回ご紹介した方法でとってもコンパクトにできます。

卵パックは地域によってゴミ回収の区分が違うこともわかりました。

卵パックのリサイクル回収はきちんと分けて出すことで人にも地球にも優しくなります。

卵パックで工作やインテリアを作って楽しんだり、便利収納にも活用したりできるんです。

卵パックは捨て方も活かし方も工夫しだいでいろんな方法があるので、ご自身が楽しくできそうなものから取り入れてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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