植物を置いて、お部屋をセンス良くしたいけど、植物の世話は苦手…という方。観葉植物をほったらかして置いておくだけなら簡単にできませんか?
ほとんどの観葉植物は乾燥気味に育てることが基本です。なので観葉植物は水やりなどが楽ちんで手間がかかりません。
また、ほったらかして置いておくだけでもインテリア性が高いのでお部屋が映えます。
ほったらかしているのにあなたのセンス度は観葉植物のおかげで、間違い無くupすることでしょう。
それに観葉植物のグリーンは見るだけでホッと一息もつけリフレッシュできます。
お家で楽に癒されたい方、一度観葉植物をほったらかしてみてください。楽ちん手間いらず、センス度up、癒しの全ての願いをかなえてくれます。
この記事を読んだあなたは、気になる水やりのことや室内におすすめの観葉植物、植え替えなどについても詳しくなるはずです♪ぜひ最後までご覧ください。
観葉植物は基本ほったらかしでOK
観葉植物を楽しみたいけど、毎日の水やりが必要なら、大変だよ
あら!観葉植物はそんなに水やりをしなくても良いのよ
えっ?本当?
基本的にほったらかしてOKなのよ
植物を育てるには「水やり」という仕事が待ち受けています。毎日の水やりが欠かせません。
しかし、ほとんどの観葉植物は乾燥気味に育てることが基本。毎日毎日水やりをする必要がありません。むしろ、ほったらかさないといけません。
表面の土が乾いたらたくさん水を注ぎます。さらに、12~2月の休眠期での水まきは、土が乾ききってから2~3日後にするぐらいで十分なのです。
小さな観葉植物は土の量も少ないので乾燥が早くなります。
しかし大きな観葉植物になると土の量も多いので乾燥するのが遅くなり、水やりの頻度は更に少なくなります。
「土の中の乾燥具合がわからない」と思う方は水分量を測り水やりのタイミングがわかる水分計を使うと良いでしょう。これを見て水やりの目安をつかみます。
ふ~ん
水やりが少なくて楽だね
そうよ、忙しい人にぴったりなの
私は玄関に観葉植物のポトスを飾っているわ
もちろん基本的にほったらかしよ
僕も何か観葉植物を育ててみようかな
ポトスの他にも
たくさん観葉植物があるわよ
次の項目で、室内向きの観葉植物についてお伝えしていきますね!
観葉植物を室内で育てよう
室内で育てる観葉植物にはポトス、モンステラ、アジアンタム、パキラ、サンスベリアなどがあります。
ほったらかしても安心して育てるためには、栽培する環境と観葉植物が好む環境を合わせることが枯らさずに育てるコツの一つとなります。
ほとんどの観葉植物は直射日光を避けレースカーテン越しの柔らかい日当たりが好みです。特に夏場の直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。
室内の置き場が日陰の場合は、寒さに強く日光が少ない場所でも生育できる耐陰性が高い観葉植物を置くようにするとよいですね。
耐陰性が高い観葉植物でも1週間のうち数時間は日光浴をさせてあげて下さいね。
ポトス
形の良い大きな葉をほふくするように伸ばしていく半つる性の観葉植物。
温暖湿潤な地域の植物なので高温多湿の日本で育てやすく初心者にぴったり。
耐陰性も高く日当たりが悪くても育ちます。玄関、バスルーム、オフィスなどに置いて楽しみましょう。
モンステラ
切れ込みが入った大きな葉が特徴でエキゾチックな雰囲気を漂わせる観葉植物。直射日光が苦手で耐陰性が高い。
耐陰性が高いとは言え、1週間のうち数時間はカーテン越しの日光の当たるところで日光浴をさせてくださいね。
アジアンタム
小さく丸みのある葉をたくさん付ける涼しげな観葉植物でシダの仲間。耐陰性はやや高く半日陰や日陰で育ちます。
湿度を好み耐暑性や多湿な環境にも強くバスルームやキッチン、トイレに飾るのに向いています。
土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
パキラ
乾燥、暑さ、寒さに強く枯れることは滅多にないので忙しい方や初心者向き。
室内だけでなく屋外の庭やベランダでもOKですよ。日当たりを気にせず育てられミニサイズでも力強い幹を楽しめます。
10日に1回ほどの水やりで育つ上に「お金の木」と言われる縁起の良い植物でもあります。
サンスベリア
乾燥地帯に生息する植物で葉の中に水をためているから、基本的にほったらかし水やりOK。
耐陰性が高い観葉植物なので日当たりの悪い部屋でも育てやすく初心者向き。更にハウスダストを取り除くなど空気清浄効果も高い。
ハートカズラ
ハート型の葉がたくさん連なっていることから「ラブチェーン」という別名もあり、恋が実る植物と言われています。
茎はつる状に伸びるので、高い所から垂らすように飾りましょう。
日当たりの良い所を好むので、ガラス越しの日の当たる場所に置きましょう。
いろんな観葉植物があるんだね
ますます観葉植物を育ててみたくなったよ
観葉植物は基本的にほったらかしOKだけど
やらなくちゃいけないこともあるのよ
何をやるの?
次の項目で、
植え替えについて説明するわね
観葉植物の植え替え
観葉植物は、基本的にほったらかしOKの植物ですが、1~2年に1度は植え替えを行ってやらなければなりません。
広い場所に植え替えてほしい時には観葉植物自らが私たちに「植え替えてほしいサイン」を送ってくれます。そのサインとは。
鉢の底から根が出ているということは、鉢の中に根を生やすスペースが既に無いということです。
根が「狭すぎて苦しいよ」というサインを出したら一回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。
また、水やりをしても水を吸収してくれなかったり、葉の色が何だか優れないなと思った時も観葉植物が発する植え替えGOのサインです。
栄養たっぷりの土に植え替えれば養分も水も吸い取って元気になってくれるでしょう。
鉢に対して観葉植物の樹勢が強すぎる時も一回り大きな鉢に植え替えます。樹勢を支えられるだけの根を育ててあげなければいけません。
鉢と樹勢のバランスがとれると、インテリア的にも調和がとれてセンス度がupします。
1~2年に1度は植え替えを行いましょう。植え替えを怠ると根詰まりや根腐れを起こし、最悪の場合枯れてしまいますよ。
植え替え時期は、根へのダメージが少ない温かい時期に行い、冬は避けた方が良いでしょう。
まとめ
- ほとんどの観葉植物は乾燥気味に育てることが基本
- 室内で育てられる基本的にほったらかしの観葉植物はポトス、モンステラ、アジアンタム、パキラ、サンスベリアなど
- 観葉植物の植え替えは1~2年に1度
水やりも乾燥してからで良く、植え替えも1~2年に1回。こんなにほったらかしても育ってくれる植物は観葉植物の他には無いでしょう。
ほったらかして置くだけでお部屋のセンスも上がり、葉のグリーンにも癒されます。目隠しや日よけの役割もこなしてくれます。
そして風水的にも悪い気を浄化してお家に福をよびこんでくれるという観葉植物をあなたも一度試してみませんか。
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